2024/05/10 17:48
最近では、洋服を着て散歩をしているチワワを見かけることが以前に比べて増えたように思います。今では、かわいい犬服もたくさん販売されていて、特にチワワはサイズ感も小さいので、選べる洋服のバリエーションも幅広くなっています。オシャレをさせることもチワワを飼う楽しみの一つとなっているのではないでしょうか?
チワワに犬服が必要か、必要でないか。それはオーナー様の考え方によるところが大きいかと思います。同時に、愛犬が犬服を好むかどうかも大切な判断基準です。
このページでは、愛犬に犬服を着せたいと思った時にオーナー様に知っておいて頂きたい〝犬服を着るメリット、デメリット″をご紹介します。
●犬服を着せるメリット
①抜け毛が舞うのを防ぐ
チワワを家族に迎えてしつけが落ち着くと、公共の場所やドッグカフェへ一緒に出掛ける機会も増えるでしょう。お店など、室内にわんこを連れて入ると、毛の長いわんこだとどうしても抜け毛が目立ってしまい、お店に迷惑をかけてしまいます。また、公共の場にはわんこが苦手な方もいらっしゃいます。毛が舞ってしまうとそういった方々に不快な思いをさせてしまうので配慮が必要です。その点、洋服を着せていると、抜けた毛が下に落ちることなく、洋服の内側にひっつくので、毛が舞うのを防ぐことができるのです。
②体温調節ができる
人間と同様に、洋服を着ることでわんこも寒さから身を守ることができます。特にチワワは寒さに弱い犬種です。だからといってずっと室内で過ごすのも、活発な性格が多いチワワにとってはストレスになってしまいます。冬場は外へ出かける際には洋服を着せてあげることで愛犬を寒さから守ってあげることができます。
また、夏場も注意が必要です。チワワのような小型犬は地面からの距離が近いので日光の照り返しを受けやすいです。地面からの距離が近いと、人間が感じている以上の暑さをチワワは感じることになるので、熱中症には十分に注意が必要です。夏場には、風通しの良い洋服や接触冷感機能のある洋服を選ぶとよいでしょう。
③害虫やケガから守る
散歩に出かけると、草むらに入って遊ぶこともあるかと思います。草むらの中にはいろんな虫がいたり、また、わんこの目線の高さには、思わぬ障害物があったりと、私たちが意識していないところに様々な危険があります。特にチワワは小柄で足が短い子が多いので、地面付近で怪我をしてしまうことも多いです。普段、私たち人間も当たり前に服を着用していますが、服によって皮膚が守られており、怪我や虫刺されから身を守ることができています。犬服も同様に、オシャレのつもりだとしても、十分、皮膚を守る役割を果たしているのです。
●犬服を着せることによるデメリットと気を付けること
①わんこにとって犬服がストレスになる場合がある
もともとわんこには洋服を着る習慣がありません。ですので、洋服に慣れるまでは動きづらく感じて洋服を着るのを嫌がることがあります。
この場合は、無理に洋服を着せるのではなく、わんこの様子を見ながら着せるかどうか判断していくようにしましょう。
②静電気や毛玉の原因になる
洋服を着ることで、摩擦によって静電気が発生することもあり、また服と被毛がこすれるため毛玉の原因となったりすることもあります。わんこはもともと静電気がたまりやすいと言われていますが、洋服の素材を天然素材のものを選ぶことで対策することができます。また、洋服を長時間着用させるのではなく、外出時のみにすることで毛玉を防ぐことにも繋がります。
●愛犬が服嫌いにならないようにするコツ
洋服を無理に着せることは避けた方が良いですが、できるならかわいい犬服を着せたりしたいですよね。愛犬に洋服を好きになってもらうためのコツがいくつかありますので、ご紹介したいと思います。
① 着せやすい犬服を選ぶ
わんこが犬服に慣れないうちは、着やすい(着せやすい)デザインのものを選ぶのがおすすめです。犬服を着用する際に嫌な思いをしてしまうと、苦手意識を抱いてしまいやすいです。そうならないように、まずはできるだけストレスなく着用できるデザインを着せるのが良いでしょう。
最もおすすめなのは、お腹や背中側から全開きになるタイプのデザインです。被りタイプの洋服だと、首を通す際に一瞬視界が暗くなり、わんこが怖がる場合もあります。全開きタイプだと、手足を通すだけで着られるので恐怖心を抱くことなく、服を着ることができます。
被りのタイプでもノースリーブタイプのように袖のないデザインのものなら、比較的簡単に着せることができます。ノースリーブタイプの犬服はたくさん種類が出ていますので、オーナー様も選べる楽しみがありますね。
② わんこに犬服を着せたときにおやつをあげる
③ お散歩に行く前に犬服を着せる
②と③は、どちらもわんこに"犬服を着ると良いことがある"と覚えさせる方法です。犬服を着ることを嫌な思い出にするのではなく、良い思い出としてインプットさせることで、わんこも抵抗なく犬服を着られるようになるかもしれません。
●愛犬と一緒におしゃれな犬服を楽しもう!
ボンシェリアンでは天然素材の商品や、マジックテープで開け閉めできる服を多数ご用意しております。
また、ボンシェリアンは、足を通さないタイプの犬服なので、そこも着せやすいポイント!
「先染めギンガムチェックフリルブラウス」は、マジックテープ式で簡単に開け閉めできるデザインになっています。また、子供服にも使われるような柔らかいコットン100%の素材を使っているので、着心地も良く、静電気も防ぐことができます。
さらに、ボンシェリアンで使用しているマジックテープは比較的、音が大きく鳴らないタイプのものを選んでおります。わんこの顔の近くで開け閉めすることになるので、マジックテープの音がうるさいと着やすい犬服だとしても、わんこのストレスになってしまいかねません。着せやすさだけでなく、わんこが不快に思わないために配慮もされた商品となっています。
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わんこに洋服を着せることにはデメリットもありますが、抜け毛を防ぐことができたり、体温調節に役立ったりとメリットもあります。犬服を着せる場合にはメリット・デメリットを理解したうえで、愛犬の様子を見ながら無理せず着せるようにしましょう。